レース展望・予想

クレイジーアクセルの相手探し「兵庫サマークイーン賞」(園田競馬)

2020/07/24

24日(祝・金)の園田競馬メイン第11レースにグランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズンの「第13回兵庫サマークイーン賞」(3歳以上牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

牝馬レースは地元有利と言われています。しかしこのレースは2010年(第3回)に地方全国交流となってから過去10年で、高知・ディアマルコの3連覇などもあって遠征勢が6勝4敗とリードしています。今年も強力な遠征メンバーから地元馬は苦戦必至です。

遠征馬の筆頭は◎1 クレイジーアクセル(牝5、大井・渡邉和雄厩舎)です。昨年10月、大井・レディスプレリュードJpnIIで直線中程まで先頭で4着に善戦。その経験が12月の船橋・クイーン賞JpnIIIでJRA馬を相手の逃げ切りに直結したと思います。このレースを目標に、3カ月半ぶりの前走で地元オープンを叩いて(3着)変わり身必至です。先行馬に有利と言われる園田コースの味方も大きく、逃げ切りが濃厚でしょう。心強い鞍上は吉原寛人騎手。前述したダートグレード両レースでもコンビを組んでおり、園田コースを熟知しています。

相手筆頭は同じく大井から遠征の○11 ジェッシージェニー(牝5、大井・福永敏厩舎)。クレイジーアクセルとは初対戦です。JRA2歳新馬戦(福島芝1200メートル)を勝ち、大井へ転入後は遠征重賞で活躍しました。前走のGDJ古馬シーズン初戦・佐賀ヴィーナスカップでは3コーナー過ぎから仕掛けて勝利しています。ほか、昨年8、9月には金沢・読売レディス杯、名古屋・秋桜賞を制しており重賞3勝です。展開次第では逆転も一考です。

続いて、前走の六甲盃を逃げ切った▲6 アッキー(牝7、川崎・林隆之厩舎)です。2400メートルの長距離戦で、人気の地元タガノゴールドを完封したレースは強かったです。今回は距離短縮がカギになります。

元JRAオープン馬☆4 エイシンセラード(牝5、橋本忠明厩舎)が地元の筆頭です。名古屋、大井を経ての転入初戦は5カ月ぶりでプラス13キロと太めでしたが、叩いた効果は必至です。

前走園田1700メートルのA2を逃げ切った△9 エイシンテースティ(牝5、坂本和也厩舎)、佐賀ヴィーナスカップ3着の△5 ヴィクトアリー(牝5、笠松・笹野博司厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・11・6(6点)
3連単(1軸流し) 1→11・6・4・9・5(20点)

兵庫サマークイーン賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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