レース展望・予想

前走今季初勝利アオノゴッドに期待「さざなみ特別」（ばんえい帯広競馬）

2020/07/18

7月18日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「さざなみ特別」（B1級-1・2組決勝）が行われます。

1組予選から1着アオノゴッド、2着ホクトシンバ、3着サクラダイチ（牡7、金山明彦厩舎）など5頭、2組予選から2着ショウヘイ、3着ハルトラ（牡5、西邑春夫厩舎）など4頭の両予選上位の9頭立てです。2鞍の勝ちタイムを比較すると1組のアオノゴッドが1分47秒3で、2組が1分58秒1。1組の力量上位が明白で決勝戦でも主流をなしそうです。

◎1 アオノゴッド（牡4、金田勇厩舎）660キロを本命に推します。1組予選で今季初勝利を挙げています。2走前の重賞・柏林賞では8着と敗れていますが、自己条件になった前走は得意とする軽めの馬場で、障害はホクトシンバの4番手で切ると、鋭い伸び脚で一気に差し切り1着は本当に強い勝ち方でした。今回は重量が20キロ増で馬場も予選時より少し重めで厳しいですが、平場から特別戦のローテーションは若馬の場合、あまり重量増は感じず好走することも多く、2連勝の期待がかかります。

○2 ホクトシンバ（牡8、岩本利春厩舎）670キロが対抗です。今季は12戦して2勝、2着4回、3着6回の安定した成績を挙げている好調馬。先行力が自慢で1組予選でも障害は1番手で切り先頭でゴールも見えましたが、2秒2の僅差2着でした。

▲9 オホーツクノタカラ（牡10、大友栄人厩舎）670キロが3番手。1組予選の4着馬です。スタートダッシュがつかず、展開に左右されるところがありましたが、近走は道中の折り合いもついています。

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馬単　1→2・9・6・7（4点）
3連単（フォーメーション）　1→2→9・6・7（3点）

さざなみ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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