レース展望・予想

重賞初Vなるかナムラメルシー「ノースクイーンカップ」(門別競馬)

2020/07/16

16日(木)の門別競馬メイン第12レースは「第19回ノースクイーンカップ」(牝馬オープン、門別競馬場1800メートル)。

大井から3頭、佐賀から1頭の参戦があり、10頭中4頭が遠征馬。ダートグレードを除けば、門別の重賞ではそれほどお目にかかれない遠征馬優勢の地方全国交流重賞と言えそうだ。

中心に期待は、その遠征馬◎8 ナムラメルシー(牝6、大井・福田真広厩舎)。1月のTCK女王盃JpnIII・5着、3月のエンプレス杯JpnII・2着の実績はここなら断然。単騎ハナで競馬された場合に捕まえるのに苦労する展開も考えられた前年覇者のクレイジーアクセルが今年は早々と回避を決めてくれたことも追い風になるだろう。9日の門別第11レースで、北海道生え抜きジョッキーでは最多の地方・中央通算2300勝(ほか海外1勝)を決めた五十嵐冬樹騎手を確保している点も非常に心強い。場合によっては、自ら早めに動いての重賞初制覇も期待できそうだ。

前走ヒダカソウカップからの門別牝馬重賞2連勝を狙う○1 クオリティスタート(牝6、角川秀樹厩舎)がどこまで地元の意地を見せられるか。

昨秋、南関東の3歳牝馬重賞・ロジータ記念を差し切った▲5 グランモナハート(牝4、大井・福田真広厩舎)、前走遠征の佐賀ヴィーナスカップでも2着と一定の結果を出した△6 ナンヨーオボロヅキ(牝4、大井・高野毅厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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3連単 8→1→5 8→1→6(2点)

ノースクイーンカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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