レース展望・予想

芝で久々の勝利なるかヒシコスマー「ジュライカップ」(盛岡競馬)

2020/07/14

14日(火)盛岡競馬メイン第11レースは「ジュライカップ」(B2、盛岡競馬場芝1700メートル)。

◎10 ヒシコスマー(セン5、櫻田康二厩舎)は2歳時に中央芝2勝。朝日杯フューチュリティステークスGIを含め、重賞へ4度挑戦した実績があります。南関東移籍後はダートに手こずって着外の連続で昨年、芝の地方全国交流戦・岩手県知事杯OROカップに活路を求めて参戦。12番人気の低評価を覆して2着を確保しました。今回の転入は明らかに盛岡芝を狙ってのこと。前走・水沢1300メートル戦をタイム差なし2着にまとめ、上昇ムードで芝を迎えたのも強調材料。久々の勝利に王手をかけました。

○11 マイディアライフ(牡4、橘友和厩舎)は中央芝で2着1回、3着3回。未勝利脱出を果たせず、岩手へ新天地を求めて芝2度使いましたが、いずれも着外。案外の結果でしたが、状態ひと息だったのが敗因。今季は4戦2勝、2着1回と好調サイクルを持続。自在脚質を武器に首位争い必至。

▲6 アドマイヤスカイ(牡8、小西重征厩舎)は中央芝2勝から転入。2着2回が最高でしたが、今季はC2へ降格。メンバーにも恵まれて早くも3勝をマーク。B2も突破しました。昨年芝は入着止まりでしたが、今なら好勝負確実。

△12 フリームーヴメント(牡7、三野宮通厩舎)は盛岡芝【1.2.1.4】。B1級でも勝ち負けを演じ、JRA条件交流戦でも3着。適性は証明済みです。

△1 サンエイバラード(牡4、佐藤浩一厩舎)は盛岡芝1000メートル・2歳新馬を快勝。絶好の1番枠を引き当てました。

△8 ナンヨーミカヅキ(牝4、櫻田康二厩舎)は3歳芝準重賞・はまぎく賞3着。約3カ月ぶりでも軽視できません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→11・6・12・1 11・6→10(6点)
3連単(フォーメーション) 10・11→6・10・11・12→1・6・10・11・12(18点)

ジュライカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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