レース展望・予想

混戦も展開利あるトリマゴラッキ「夏椿特別」(名古屋競馬)

2020/07/09

7月9日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「夏椿特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

少頭数の構成だが、出走する7頭すべてに勝ち負けが期待できる。先行争い激化の展開と読んで、差しタイプの◎1 トリマゴラッキ(牝4、竹下直人厩舎)を狙い撃ちだ。2走前は1400メートルのオープン特別で後方追走からコンマ6秒差3着まで追い上げると、前走は主導権を握って半馬身差2着に逃げ粘った。ともに勝ち切れなかったが、走りの内容はよかった。逃げがベストの先行馬が多く、短距離の1400メートル戦とあって、レースは前半から速い流れで推移する可能性が高い。ましてやさばきやすい手ごろな頭数。自慢のシャープな差し脚を爆発させる。

好調度魅力は○6 ユウチャージ(牝4、角田輝也厩舎)。A級昇級後の3戦をオール連対中と勢いはまだまだ止まらない。特に2走前は初めてのオープン挑戦ながらクビ差2着に逃げ粘って大きくアピールした。同じ先行タイプはいるが、ここも勢いのある快速先行を披露へ。

実績上位の存在は中央で3勝を挙げた▲4 ミスパイロ(牝6、錦見勇夫厩舎)。転入後の2戦ともに逃げ馬に有利な馬場とあって直線伸び切れなかったが、3、2着と馬券に貢献したのは力の片りん。中央時の戦歴から1400メートルへの距離短縮は大きなプッシュ材料。三度目の正直で頭まで突き抜けるか。

△2 ユーセイスラッガー(牡5、倉地学厩舎)はクラスの安定勢力。馬券に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・6(6点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・6→2・4・6 2・4・6→1→2・4・6(12点)

夏椿特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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