レース展望・予想

スピード上位ゼットパールが巻き返す「仲夏特別」(園田競馬)

2020/07/08

8日(水)の園田競馬メイン第11レースに「仲夏特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

前走はスタートひと息、1番人気で7着に敗れた◎2 ゼットパール(牝6、田中一巧厩舎)が巻き返しのクラです。JRA2勝馬で、昨年6月の転入初戦(B1)は大きく出遅れ最後方から直線大外を強襲し、逃げ切り寸前のクレバーバードをアタマだけですが捕まえ勝利しています。クラス据え置きの2走目はゲートが開いても出ずに9番手で、向正面から動いて伸びましたが、オニチャン(現A1)の3着までが精一杯でした。約4カ月半の休養後はB2からスタート。昨年12月の初戦は、過去2走とは一変のスタートを決めて逃げ切りました。続くB1は枠を主張するスリングショットの3番手を進んで3コーナー手前から動いて勝利で決めました。3カ月半レース間隔が空いて再びB2から。ロケットスタートを2発決めて、それぞれ2着に2秒1と2秒0の大差をつけB2、B1を連勝(通算4連勝)しています。5連勝を目指す前走はまたまた悪癖が出て落馬寸前のスタート。大外枠が幸いし5番手まで追い上げ、接戦でしたが7着に敗れました。カギはスタートだけ。無事に出ればスピードの違いを見せるでしょう。

興味は2、3着争い。○11 コスモグラトナス(牡5、保利幸作厩舎)が筆頭です。JRA1勝馬で転入後はB1を3勝、5月にはA2勝ちもあります。初コンビですが、下原理騎手の手綱も魅力です。

1月以来の▲5 カリブメーカー(牝5、柏原誠路厩舎)は能力検査で西脇1200メートル・1分17秒7の好時計をマークしています。昨年11、12月にはB1、A2を連勝しています。

前走で重賞の笠松・ぎふ清流カップを差し切った☆1 コスモピオニール(牡3、田村彰啓厩舎)が初の古馬対戦です。

2月以来も太め残りの能力検査(1400メートル・1分35秒4)を叩いて△10 コンテンポラリー(牡6、南弘樹厩舎)、降級後は3、4、2、2着と堅実△8 エスポワールパレス(牡6、小牧毅厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→11・5・1・10・8(5点)
3連単(1軸流し) 2→11・5・1・10・8(20点)

仲夏特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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