中央2勝クラスから転入2頭が有力「ひのき杯」（名古屋競馬）

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中央2勝クラスから転入2頭が有力「ひのき杯」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2020/07/07

7月7日（火）の名古屋競馬メイン第11レースは準重賞「ひのき杯」（B級、名古屋競馬場1400メートル）。

B級馬による企画レースで、当然メンバー構成はハイレベル。激しい争いが繰り広げられそうだが今春、中央2勝クラスから転入してきた実力派2頭が、Vバトルをけん引する。

中心はB級昇級後、2連勝と軌道に乗ってきた◎6 ワイルドゲーム（牡7、川西毅厩舎）だ。移籍初戦のC級2組こそ追い込み届かず2着に留まったが、昇級したB級戦では5組は4馬身、前走9組を3馬身と、ともにシャープに抜け出して完勝。中央時、中距離以上だったが、2勝をマークした力とキレをまざまざと披露した。本質的には中距離あたりがよさそうだが、名古屋、笠松の1400メートルもこなせるレースセンスも持つ。軸に期待だ。

逆転候補筆頭は○8 タイガーアチーヴ（牡4、原口次夫厩舎）。前走1組は先行馬に有利な馬場コンディションを生かした馬に逃げ切られたが、好位キープから粘り込んで2着を確保。力の片りんは見せた。一杯に追い切った直前の調教は好ムード。後方に位置取るワイルドゲームの差しをしのぎ切るか。

▲10 フラッグインハート（牡4、今津博之厩舎）と、△9 ボナリー（牝5、安部幸夫厩舎）は先手がベストの同タイプ。ともにデビューからの勝利はすべて逃げて飾っている。どちらが主導権を握って有利にレースを進めるかを読むのは、馬券戦術に欠かせない。

先行争い激化ならキレ上々な△5 クロネコノタンゴ（牡4、塚田隆男厩舎）にも出番が到来する。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　6⇔5・8・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　6→5・8・9・10→5・8・9・10　5・8・9・10→6→5・8・9・10（24点）