レース展望・予想

スピードの違いみせるビックバレリーナ「クイーンカップ」(笠松競馬)

2020/06/19

6月19日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「第44回クイーンカップ(SP3)」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

意欲の連闘策で◎6 ビックバレリーナ(今津博之厩舎)が力で巻き返す。東海地区の3歳タイトル戦線で活躍している同馬。牝馬限定戦だったが、2走前の東海クイーンカップでは鮮やかな逃げ切りで重賞ウイナーの仲間入りを果たし、続く東海ダービーでも4番人気に推された。しかし好走パターンの主導権が奪えず、勝負どころ手前の向正面からズルズルと後退。まさかのブービー11着に終わった。ただ敗因は控えたレースと明確に分析できており、早々に失速したため馬体へのダメージは少ない。何より大幅に相手が弱化。勝ち星こそないものの、笠松コースは持ち前のスピードがいっそう生きる舞台。先制さえ決めればゴールまで一気に突っ走る。

逆転候補筆頭は、北陸・東海・近畿の3地区交流重賞で相変わらずの強さを発揮する兵庫勢の○4 サラベティ(兵庫・新井隆太厩舎)。重賞初挑戦で初めての輸送競馬と不安材料のある参戦だが、セールスポイントのスピードは当地向き。当然軽視できない。

東海ダービー翌週の開催で一線級が不在とあれば▲9 ボルドープリュネ(笹野博司厩舎)にもチャンスがある。2歳時だがライデンリーダー記念の3着馬で、ここに入れば十分勝ち負けできる力を持つ。前走の同距離である3歳1組特別を鮮やかな差し切りで仕留め、上り調子なのも魅力。

展開に注文はつくが一発を秘める△3 クロワ(坂口義幸厩舎)に、好調な△1 ドリームレイ(後藤佑耶厩舎)も馬券に欠かせない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→1・3・4・9(4点)
3連単(1軸流し) 6→1・3・4・9(12点)

クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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