レース展望・予想

スピード断然エイシンビジョン「金沢鼓門賞」(金沢競馬)

2020/06/16

6月16日(火)に開催される金沢競馬メインは、第11レースの準重賞「金沢鼓門賞」(A2級以下B1級以上、金沢競馬場1400メートル)です。勝ち馬には7月21日の金沢スプリントカップ(3歳以上、北陸・東海・近畿地区交流、金沢競馬場1400メートル)への優先出走権が与えられます。

兵庫から転入後負けなしの◎4 エイシンビジョン(牡7、金田一昌厩舎)が、今回も人気の中心です。4連勝がかかった前走は逃げた馬を捕らえるのにやや手こずりましたが、残り100メートルほどで交わすと一気に1馬身差をつけて勝利。1400メートルの勝ち時計(1分31秒6)も優秀で、今後A級に入っても楽しみなスピードの持ち主です。1カ月ほどレース間隔は空きましたが、引き続き追い切りの動きは悪くなく、金沢スプリントカップで遠征勢を迎え撃つためにも、地元勢には負けずに挑みたいところです。

○10 デルマアブサン(牡5、金田一昌厩舎)は今季開幕から連勝後、なかなか勝ち星に恵まれていませんが、毎回先手を争う積極的なレース運びでA2級でも際どい勝負を演じています。1400メートル戦は初めてとなりますが、1500メートル戦で2勝していることから、こなせない距離ではありません。外枠から逃げる馬をにらみながらレースを進めることができれば、直線抜け出しは可能です。

▲1 フラッシュアロー(牝4、金田一昌厩舎)は前走の徽軫賞では、逃げた馬とハナを争って共倒れになってしまい、11着に沈みました。大敗したダメージは気になりますが、前戦地の大井で短い距離ばかり使われていたことから、1400メートル戦は歓迎です。最内枠から先手を奪ってペースを握ることができれば、巻き返しがありそうです。

△2 エイシンクウカイ(牡6、高橋俊之厩舎)は今季A1級からのスタートとあって連絡みできていませんが、距離が短縮されたここ2走はともに3着に踏ん張っています。前走後はひと息入れてここ目標に調整を積んできており、好位からの流れ込みを警戒したいです。

△8 イマジンピース(牡5、加藤和義厩舎)も前走3着とスプリングカップの大敗から持ち直してきています。前崩れの流れになるならゴール前で突っ込んでくるシーンが考えられます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→1・2・8・10(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・2・8・10(12点)

金沢鼓門賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬