レース展望・予想

同世代同士ならキョウエイリュウ「とかちダービー」(ばんえい帯広競馬)

2020/06/15

6月15日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「とかちダービー」(3歳オープン)が行われます。

登録があったブラックサファイア、エンゼルフクヒメが出走を回避したため8頭立て。最軽量が620キロのフォルテシモ、630キロがコウテイ(牡、槻舘重人厩舎)、ダイナマイト、640キロがゴールドハンター、カイセドクター、トワトラナノココロ(牡、坂本東一厩舎)、650キロがコマサンダイヤ、トップハンデ660キロがキョウエイリュウで、その差は40キロと大きくついています。好天続きの十勝地方でしたが、当日は雨予報で軽馬場ですが、それを考慮しても格付上位馬に有利となりそうです。

◎7 キョウエイリュウ(牡、村上慎一厩舎)660キロを本命に推します。ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップの2歳シーズン二冠を制した逸材です。古馬と対戦となる今季初戦の菖蒲特別はカネサスペシャルの10秒1差の4着。2戦目は3歳限定のとかち皐月賞で30キロ軽いブラックサファイアの6秒2差の4着。前走の水無月特別ではノエルブランの1秒5の僅差2着と力をつけています。今回は再び3歳限定戦。とかち皐月賞3着コマサンダイヤは当時より20キロ増ですが、2着ゴールドハンターのほかは30キロから40キロ増と厳しいなか、キョウエイリュウはとかち皐月賞より20キロ、前走の水無月特別より10キロ増での出走は恵まれた感さえあります。

○1 コマサンダイヤ(牡、金田勇厩舎)650キロが対抗です。イレネー記念優勝でライバル・キョウエイリュウの三冠制覇を阻んだ快速馬。イレネー記念は定量戦だけに勝利の価値は高く、3歳シーズン2走目のとかち皐月賞でもブラックサファイアの3着と好走を維持しています。今回はそのブラックサファイアも不在で、キョウエイリュウとは10キロ差なら逆転もある対抗です。

▲5 ゴールドハンター(牡、金田勇厩舎)640キロが3番手です。障害に注文はつきますが、ハマった時の破壊力はとかち皐月賞で証明済みです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→1・5・6・4(4点)
3連単(フォーメーション) 7→1→5・6・4(3点)

とかちダービーの出走表はこちら

(文/小寺雄司)

 


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