レース展望・予想

久々の白星なるかレイズアスピリット「キタシバスペイン特別」(金沢競馬)

2020/06/14

今週も金沢競馬は日、火曜日の通常開催になります。6月14日(日)は第10レースの「キタシバスペイン特別」(A2級二組、金沢競馬場1700メートル)がメインカードになります。

キタシバスペインは北國王冠を2連覇するなど1990年代前半に活躍した金沢の名馬で、今開催のA級レースには百万石賞を勝ったことがある歴代名馬たちの名前がタイトルに称されています。

◎2 レイズアスピリット(牡9、川添明弘厩舎)は前走スタートから先手を奪う積極的なレースを試みて、3コーナーで4番手に下がり手応えがいっぱいになったかと思われましたが、直線に入ると再び盛り返して外から伸びた勝ち馬とたたき合って2着と連対しました。逃げても最後まで崩れなかったのは底力がある証拠で、差し一辺倒だったこれまでのレースぶりから大きく変化がありました。目立った強敵が不在の今回のメンバー構成なら、前走と同様に最後まで集中力を切らさずに走ることができれば、久々の白星が飾れそうです。

○8 ロックスピリット(牡4、金田一昌厩舎)は以前金沢のB級で3連勝した実績から、大井から戻ってきた前走も1番人気に推されましたが、まさかの8着に沈みました。久々の金沢コースに戸惑いもあったようで、2走目なら変わってくる可能性はあります。追い切りでは前走以上の動きを見せており、巻き返しが期待されます。

▲4 デルマシャンティ(牡4、金田一昌厩舎)は今季大井から転入してきて4戦連続2着と好走し、A2級に昇級した前走もスタートで出遅れながら4着まで追い上げてきました。未勝利ですが、直線に向けば確実に伸びてくる末脚は信頼が置けます。転入から激走が続いていたためひと息入れた今回は、スタートを決めて追走で離されることがなければ、追い上げが届くかもしれません。

△5 バリオラージュ(牡6、松野勝己厩舎)は中央1勝クラスから転入してきて勝ち切れないレースが続いていましたが、前走のB1級一組で後方追走から直線一気の追い込みを決めて金沢での初白星を飾りました。再びA2級に戻りますが、自信を取り戻してきた今の状態なら勝ち負けしても不思議ではありません。

△3 マヤノガルネリ(セン5、田嶋弘幸厩舎)は今季春先から苦しいレースが続いていますが、昨季A1級二組で2勝した実績から今回のメンバーなら底力上位の存在で、一応の警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔8・4・5・3(8点)
3連単(フォーメーション) 2→8・4・5・3→8・4・5・3 8・4・5・3→2→8・4・5・3(24点)

キタシバスペイン特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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