レース展望・予想

【LOTO予想】6月10日発走より!(園田競馬)

2020/06/10

 二週前までと比べると先週は逃げ切りの数が減り、外回りからの先行や差しも決まるように。インコース有利の傾向が薄れつつあり馬場はフラット。ギリギリ天気が持ちそうな水曜日は特に傾向の意識をせず、展開読みや力量関係を重視する。

 8R〈単不動〉[8]
◎ マハーラーニー
 走破時計こそ特出はしていないが、ゴール板を過ぎても加速が止まっていないようにレース振りはまだまだ余裕タップリ。更に上を目指せる器で昇級戦も通過点。

 9R〈三つ巴〉[1,7,6]
◎ エイシンタイマー
 上位評価3頭はほぼ時計差が無いが、筆頭には最もレースセンスに長ける本馬を。前走内容もまだ余力を感じさせるもので、更なる伸び代まで見込める。
○ バーゲニングパワー
 やや時計が掛かる馬場だったことを思えば前走時計を最も評価できるのはこの馬。ただ行き脚や反応にはズブさが見られただけに、展開が向くことが条件になる。
▲ ジョウショーカーブ
 移籍初戦が3着以下を大きく引き離しての好時計勝ち。ただロスなく運べた点や展開的な眺めも良かっただけに、不安点としては枠が変わって違う立ち回りとなった際がどうかだけ。

 10R〈上位拮抗〉[5,1,8]
◎ エムザックベルガー
 再転入初戦は相手が悪すぎただけで、以前在籍時にA級戦を制していた実力は十分に示した。その前走より大きく恵まれたメンバー構成のここなら。
○ ファルサ
 決め脚に甘さは残るものの、近走より相手関係が楽となった上に距離ロスを軽減できる内枠ならもう一押し利く可能性が高い。
▲ タケマルルーチェ
 強力逃げ馬不在で単騎逃げまで見込めるメンバー構成。ハナを奪えるようなら決め手の甘さを十分にカバーできる。

 11R〈混戦〉[6,5,12,3]
◎ イダエンペラー
 トモが甘くなりがちなルーラーシップ産駒ではあるが、本馬は能検、追い切りともに地方ダートへの適性を十分感じさせる動きを披露。大型馬ながら瞬発力にも長け、移籍初戦が狙い。
○ イケノオテンチャン
 距離ロスを抑える立ち回りが好走パターンだけに、前走外回りとなりながら入着にまとめたのは充実の証。自身より内枠に速い馬がいないとなれば絶好の好位イン付けが可能で、一気の押し切りまで。
▲ メイショウミツボシ
 流れに左右される脚質ではあるが、休養前はオープン馬相手にも善戦していたように力量は上位。それでいての斤量55キロは恵まれたと言ってよく、仕上がりに関しても及第点。
△ アーチデューク
 前走はトモ擦れで間隔が開いていた上に調整もやや軽め。比べて今回は併走で好時計を叩き出しており、レースでも一気の変わり身が見込める。

 12R〈三つ巴〉[1,6,8]
◎ エイシンナセル
 4戦連続上がり最速マークで連対中と目下充実。走破時計もブレなく高レベルでまとめており、ここは背1キロ増がどこまで響くかだけ。
○ ラー
 ソラを使う面があるゆえ相手なりなタイプだが、近2走いずれも外目を回りながら僅差まで詰めたのだから能力自体は高い。前走勝ち馬と斤量差があるとなれば逆転まで。
▲ パリスハート
 前走は休み明けながら現級でも通用する時計で走破。他の有力馬よりも先行力がある分展開的には有利に運べそうで、昇級でも差はなし。


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