レース展望・予想

B級特別クラス2戦目のシゲルニンジンに期待「開聞岳賞」（佐賀競馬）

2020/06/27

27日（土）佐賀競馬メイン第8レースは「開聞岳賞」（B級1組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 シゲルニンジン（牡5、九日俊光厩舎）は、5月4日と24日のB級3組（いずれも1400メートル）を連勝して臨んだ前走のあじさい特別（6月14日、1400メートル）では、中団の位置取りから向正面で追い上げました。勝ったコスモハーキュリーからは4馬身（コンマ7秒）とやや離されましたが、直線でオカゲサマを交わして2着を確保。今回はコスモハーキュリーがA2級昇級で不在となり、勝利のチャンスも十分にありそうです。

○3 ショーシンイ（牝4、土井道隆厩舎）は、中距離のB級特別クラスを使われた5戦は2度の3着が最高着順でしたが、1400メートル戦のここ2走は前々走のあやめ特別（5月16日）を勝利。前走のA2・B級（6月7日）は2着と連対を確保しています。今回はB級同士の争いに戻り、優勝争いが期待されます。

▲8 オカゲサマ（牝6、東眞市厩舎）は、あじさい特別では逃げを打ち、4コーナーでコスモハーキュリーに交わされて、同馬からコンマ8秒差の3着でした。前々走の短夜特別（5月31日、900メートル）でも3着と、ここ2戦連続で馬券圏内を確保。相手関係の強化も特にないだけに、引き続き上位争いとなりそうです。

△6 シゲルレンコン（牡5、九日俊光厩舎）は、4走前の佐賀桜花賞（4月4日、1400メートル）では逃げて2着を確保。その後の2戦は掲示板外でしたが、前走のB級3組（6月20日、1400メートル）を逃げ切って勝利し、特別クラスへ復帰してきました。逃げを打つことも可能なメンバー構成となり、粘りこみを警戒したいところです。

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3連単（フォーメーション）　2・3→2・3・8→2・3・8・6（8点）

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（文／上妻輝行）


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