レース展望・予想

ウノピアットブリオの2連勝濃厚「錦江湾特別」(佐賀競馬)

2020/06/07

7日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは「錦江湾特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎3 ウノピアットブリオ(セン6、手島勝利厩舎)は、前走の高千穂峰特別(5月10日、1750メートル)で岩永千明騎手と初めてコンビを組みました。向正面では先頭から大きな差がありましたが、直線豪快に差し切って勝利。今回は前走と相手関係も変わりなく、岩永騎手とのコンビ2戦目での連勝は濃厚でしょう。

○8 イケノアサ(牝6、渡辺博文厩舎)は、昨年10月に五ヶ瀬川賞(1400メートル)を勝利して以降はA級特別クラスでは馬券圏内を確保できないレースが続いていました。しかしここ2走は高千穂峰特別ではウノピアットブリオからコンマ4秒差の3着、続く前走の北山湖特別(5月24日、1800メートル)も2着と馬券圏内に進出しています。今回はウノピアットブリオとの再戦となりますが、引き続き上位争いが期待されます。

▲2 アドミラルティ(牡7、山田義人厩舎)は、高千穂峰特別と北山湖特別ではともに逃げを打ち、2着、3着と健闘。両レースをともに走ったイケノアサとは1度ずつ先着と互角の成績です。今回も逃げを打てそうなメンバー構成となり、先行策からの粘りこみが期待されます。

△9 オイカケマショウ(牡6、中野博厩舎)は、ここ3戦は1400メートル戦に出走。いずれも掲示板内は確保しましたが、馬券圏内には進出できませんでした。今年に入って中距離戦は嘉瀬川賞(2月29日、2000メートル)、六角川特別(4月11日、1800メートル)の2戦し、いずれも勝ち馬とは差があったものの3着を確保しており、距離延長を味方につけたいところです。

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3連単(フォーメーション) 3→8・2→8・2・9(4点)

錦江湾特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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