レース展望・予想

1200mも守備範囲ミスティカル「スプリント特別」（盛岡競馬）

2020/06/08

8日（月）盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎6 ミスティカル（牡5、新田守厩舎）はシーズン当初は精彩を欠いていましたが、実戦を使われながら気配アップ。重賞挑戦・早池峰スーパースプリントで4着入線を果たしました。通算7勝のうち5勝が1400メートル戦ですが、1200メートルも守備範囲。今回はメンバーも大幅に緩和され、絶好の勝機と見ます。

○8 サマニー（セン7、伊藤和忍厩舎）は東京ダート1300メートル1勝から大井5戦を経て転入。初戦は距離1600メートルも長く7着に終わりましたが、短距離に替わって本領発揮。850メートル戦2着から前走・盛岡1400メートル戦を鮮やかなまくりで完勝しました。今回はA級へ復帰し、相手は骨っぽくなりますが、勢い重視。逆転2連勝も十分考えられます。

▲9 リュウノヴィグラス（牡6、板垣吉則厩舎）は岩手1勝から南関東へ移籍後、9勝をマークしてA2級まで出世しました。今年4月、岩手へ再転入。赤松杯10着、シアンモア記念9着に沈みましたが、1600メートルが長かった印象。しかし1000メートル重賞・早池峰スーパースプリントでは直線で鋭く伸びて1秒2差。結果7着でしたが、次走につながる内容でした。今回は過去8勝の1200メートル戦とベスト条件を迎えました。

△10 サインズストーム（牡7、石川栄厩舎）は昨年の早池峰スーパースプリントをレコード（当時）勝ち。約7カ月ぶりでも適性が不気味。

△3 ツルオカボルト（牡9、瀬戸幸一厩舎）は前々走1300メートル戦3着好走からも短距離向き。

△5 ツララ（牝6、石川栄厩舎）は盛岡1200メートル3勝と自信の条件。

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馬単　6→8・9・10・3　8・9→6（6点）
3連単（フォーメーション）　6・8→6・8・9→3・5・6・8・9・10（16点）

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（文／松尾康司）


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