レース展望・予想

バーナードループ軸にJRA勢優位「兵庫チャンピオンシップ」(園田競馬)

2020/05/06

6日(振・水)の園田競馬メイン第7レースに「第21回兵庫チャンピオンシップJpnII」(3歳、園田競馬場1870メートル)が行われます。

園田で年3回のダートグレードが初めて無観客競馬になります。18連勝中のJRA勢が今年も優位ですが、筆頭は通算3戦2勝、2着1回◎9 バーナードループ(牡、JRA・高木登厩舎)です。このレースを意識したのかデビューから右回り中山ダート1800メートルを使って、1走ごとに持ち時計を短縮しています。鞍上は昨年、クリソベリルに騎乗し見事勝利に導いたC.ルメール騎手です。

○4 マカオンブラン(牡、JRA・今野貞一厩舎)を相手筆頭に置きます。コース熟知の地元リーディング吉村智洋騎手でスタートを決めてハナを切ると粘り強さを発揮します。

▲7 サンデーミラージュ(牡、JRA・宮本博厩舎)は、スタート直後に躓きながらメンバー最速の上がりで一気に差し切った今年2月の初勝利は圧巻でした。前走は好位3番手から危なげなく抜け出しました。レース運びの器用さは小回りコース向きかも知れません。

外枠を引いた☆10 ダノンファラオ(牡、JRA・矢作芳人厩舎)が2勝目のような折り合いの競馬で上位を狙います。

初ダートですが、時計の速い馬場になれば△12 ヒルノマリブ(牝、JRA・北出成人厩舎)を警戒です。

地元勢は菊水賞を圧勝したステラモナークが回避したために、2着だった△6 ピスハンド(牡、松平幸秀厩舎)に期待が集まります。デビュー戦を逃げ切った1勝のみですが、大晦日の園田ジュニアカップ6着のほかは前述した菊水賞など2着4回と堅実駆けです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 9・4・7・10・12(20点)
3連単(1軸流し) 9→4・7・10・12・6(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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