レース展望・予想

今年は東海勢だネネキリマル「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2020/04/30

4月30日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第29回オグリキャップ記念」(笠松競馬場2500メートル)。

地方全国交流のSP1ながら昨今のコロナ禍もあって例年と違って遠征馬が少ない上に、確かな主役も不在。混戦ムードが漂うが、中心に期待は4歳フレッシュの◎9 マコトネネキリマル(牡4、角田輝也厩舎)。デビュー以来、初めての未知なる距離2500メートルだが、セールスポイントの息の長い末脚が長丁場で生きそうだ。着差こそあったが昨年の東海ダービー銀メダル馬で、潜在能力は折り紙つき。昨秋復帰後も、ゆったりしたローテーションで大事に使われ【4・2・0・1】と力の走りを披露する。唯一着外に終わった2走前も中央の難敵相手で果敢に挑戦した名古屋大賞典JpnIII(6着)で、むしろ地方勢最先着を果たしたことで、次につながる敗戦と言えた。前走はここへの試走の笠松出張戦を経験し、オープン特別2着。マイル戦で勝ち馬にスピード負けしたが、中団から1馬身半差まで追い上げた走りは内容十分だった。中間ムード上々で、コンビは長丁場に定評ある岡部誠騎手。待望の重賞初制覇なるか。

実績上位は重賞4勝馬○10 ニューホープ(牡4、田口輝彦厩舎)。再転入後、ともに1900メートルの東海ゴールドカップ(昨年12月)、マーチカップ(3月)を勝っている。差しタイプだが当地コースは【3-1-1-0】と抜群の相性を誇り、互角のV争いが期待できる。

もちろんレベル高い兵庫、南関東の遠征馬2頭は軽視できない。

▲4 マイフォルテ(牡6、兵庫・田中一巧厩舎)は復帰後3連勝中とメンバー中屈指の上り馬。△11 キャッスルクラウン(牡6、船橋・渋谷信博厩舎)は南関東のオープンでもまれる実力馬で、鞍上に佐藤友則騎手を迎えたのも大きな魅力。ともにあっさり勝っても驚けない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔4・6・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 9→4・6・10・11→4・6・10・11 4・6・10・11→9→4・6・10・11(24点)

オグリキャップ記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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