レース展望・予想

難解もスピード上位のノースカガヤキ「令和元年度ラストデイ特別」(金沢競馬)

2020/03/31

今月15日に再開された金沢競馬は3月31日(火)に2019年度最後の開催を迎えます。最終第10レースで争われる「令和元年度ラストデイ特別」(B2級一組、金沢競馬場1500メートル)は、開幕初戦で連対できなかったメンバーが集まり非常に難解な一戦になりました。

どの馬を軸視するか迷いますが、◎1 ノースカガヤキ(牝4、中川雅之厩舎)に期待したいです。中央1勝クラスで2走とも凡走し再転入初戦となった前走でしたが、逃げた馬をにらんで2番手から追走しながら3コーナーで手応えがいっぱいになってしまい5着に敗れました。中央最終出走時からプラス15キロと大幅に増えた馬体重の影響もあったようで、ひと叩きされた効果は大きいはずです。3歳時に金沢で3連勝したスピードから、息もちがアップしていれば、好位追走から、逃げた馬を勝負どころで交わして直線抜け出しをはかります。

○2 ラスカルグレイ(セン7、加藤和宏厩舎)は開幕初戦でスタートを決めて先手を奪うと、直線粘り込み5着でした。3コーナーあたりで後続に捕まる苦しい展開になりましたが、冬休み明けでもこの馬らしいスピードを見せたのは評価したいです。内枠に入った今回も先手は奪えそうで、後続を従えながら4コーナーを先頭で回ることができれば、直線二枚腰を発揮して踏ん張れそうです。

▲7 スカイステージ(牡7、黒木豊厩舎)は前走ラスカルグレイと同じレースを走って、直線外から矢のように伸びて3着に突っ込みました。昨年終盤はA2級にクラスが上がったこともあって苦戦しましたが、走り慣れているB1級に戻ったことで追走で苦労することがなくなり、本来の末脚が発揮できました。今回も先行勢が競り合って前崩れの展開になるなら、追い上げてくるシーンがありそうです。

△8 ワンショットキラー(牡7、松野勝己厩舎)も前走は直線外から伸びたスカイステージに続く4着でした。昨年終盤は2戦とも2着を確保しており、今季も好調をキープしています。

△4 カトリーヌレーヴ(牝4、高橋道雄厩舎)も開幕初戦は8着と案外な結果でしたが、約5カ月ぶりを叩かれた今回は変わり身がありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・7・8・4(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・7・8・4→2・7・8・4 2・7・8・4→1→2・7・8・4(24点)

令和元年度ラストデイ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬