レース展望・予想

ダービー馬バンローズキングス古馬初勝利なるか「日本トーター杯」（園田競馬）

2020/03/31

31日（火）の園田競馬メイン第10レースに「日本トーター杯」（B1、園田競馬場1870メートル）が行われます。

◎2 バンローズキングス（牡4、松平幸秀厩舎）が今度こそ古馬になって初勝利なるか。3歳一冠目・菊水賞は好位を追走しましたが、3コーナー過ぎから伸びず6着に敗れました。続く二冠目の兵庫チャンピオンシップJpnIIではJRA3頭に先着する3着と善戦しました。その頑張りが三冠目の兵庫ダービーに直結します。好位の内をキープし、3コーナーで先頭に立ったテンマダイウェーヴを追って4コーナーで捕まえ、直線で引き離し重賞初制覇です。その後も3歳重賞で3、2、3着です。そして昨年暮れから古馬B1に格付けされましたが、4、2、2、4、2着で未勝利です。惜しかったのは3走前の姫路2000メートル。好位で折り合って、直線3頭の争いから、イスズイーグル（現A2）には競り勝ちましたが、外に出したマイフォルテ（その後A1を連勝）に差し切られました。さあ、今回のメンバーなら積極策から勝利で決めます。

○9 テクノマインド（牡5、住吉朝男厩舎）を相手筆頭に置きます。前走は前述バンローズキングス（2着）から半馬身差3着に逃げ粘っています。

降級2戦目▲4 サージェントバッジ（セン8、橋本忠明厩舎）は兵庫では未勝利ですが、JRA4勝の実績と末脚は脅威です。

昇級3戦目☆8 ゴールドスカル（牡6、保利良平厩舎）は外枠から積極策で粘り込みを狙います。

差し馬でA1を4勝している△5 エイシンホクトセイ（牡9、土屋洋之厩舎）、1870メートルでは7戦2勝、2着1回△7 アグネスルコリエ（牝7、住吉朝男厩舎）の実績馬2頭が続きます。

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馬単（ボックス）　2・9・4・8・5・7（30点）
3連単（1軸流しマルチ）　2⇔9・4・8・5（36点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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