レース展望・予想

ベストの舞台でゴールドリング「アメシストオープン」(名古屋競馬)

2020/02/28

2月28日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「アメシストオープン」(A級1組、1400メートル)。

短距離1400メートルのオープン特別とあって、逃げ、先行タイプのスプリンターぞろい。主導権争いがレースのポイントの1つになりそうだ。同タイプは多いが、得意の1400メートル戦で◎5 ゴールドリング(牝4、塚田隆男厩舎)を中心視したい。昨秋に再び名古屋に戻ってきた快速派は、転入初戦の笠松グランプリこそ全国の強豪相手に見せ場少なく8着に留まった。しかし仕切り直しのA級4組での圧勝を皮切りに、重賞・名古屋記念をアタマ差2着に逃げ粘り、マイル戦の前走1組では名古屋記念の勝ち馬アドマイヤムテキにリベンジ成功。待望のオープン特別初勝利を飾った。3歳時の若草賞(19年3月)、東海クイーンC(同年4月)の重賞連勝をはじめ、小回りコースの地元名古屋では10戦7勝、2着2回と抜群の好成績を残し、特に1400メートル戦は6戦5勝、2着1回と絶好の舞台。前走より調教を強化し、追い切りも動いて中間ムードはアップする。自慢のスピードでオープン特別2連勝を飾るか。

最大のライバルは実力派の○2 サムライドライブ(牝5、角田輝也厩舎)。復帰後、使われながら確実に状態を取り戻し、2走前の重賞・マイル争覇Vで復活をアピール。前走の笠松重賞・ウインター争覇も2番手からの競馬で2着に粘り込むなど、底力の片りんを披露した。控える競馬もこなせない訳ではないが、やはりベストは逃げ。東海地区の第一人者・岡部誠騎手がどうエスコートするかは見逃せない。

主導権争いが激しくなれば▲4 オンワードマリー(牝5、宮本仁厩舎)からの狙いもできる。着実に力を蓄えてきた新興勢力は、前走の中央条件交流競走を中団から直線鋭く追い込んで価値のある勝利を飾った。前走のように速いペースでレースが推移すれば、オープン初勝利も可能。

本質的に1400メートルは距離不足だが、差し馬向きの展開になれば△1 エバーゴールド(牡6、瀬戸口悟厩舎)、△8 ヨミ(牝5、坂口義幸厩舎)の浮上もありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・2・4・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・4・8→1・2・4・8 1・2・4・8→5→1・2・4・8(24点)

アメシストオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬