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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」第18回ばんえい十勝オッズパーク杯 結果
2024/04/29
2024年4月28日
帯広市
4月28日（日）「第18回ばんえい十勝オッズパーク杯」（BG2）の結果
～今年度最初の重賞をメムロボブサップ号が悲願の制覇！～
ばんえい十勝で2024年4月28日（日）に行われた今年度最初の重賞競走「第18回ばんえい十勝オッズパーク杯」（4歳以上選抜・BG2）は、メムロボブサップ号が見事な逃げ切りで勝利しました。
馬場水分1.4％、4歳以上の前年度収得賞金順で選抜された馬たちにより行われた本レース。道中は、スタートから積極的に先行するメムロボブサップ号を先頭にインビクタ号、アオノブラック号、オーシャンウイナー号、コウテイ号らがそれを見る形で続き、ややばらけながら各馬第二障害へと向かっていきます。
先行したメムロボブサップ号が第二障害に一番手で到達。一息入れた後、登坂を開始します。これにすかさずインビクタ号、コウテイ号、コマサンエース号も続いて仕掛けます。メムロボブサップ号が一腰ですんなりと障害をクリア。障害を下りると後続との差を一気に広げます。5番手で障害を下りたアオノブラック号が差を詰めようと2番手まで上がりますが、メムロボブサップ号の末脚は衰えを知らず、広げたリードを保ったまま圧勝でゴール。2着2回とこのレースでは苦汁を飲んでいましたが4回目の挑戦でついに悲願の勝利を飾りました。
メムロボブサップ号を管理する坂本東一調教師は「ばんえい十勝オッズパーク杯」をホッカイヒカル号で制した2012年以来2度目の勝利、騎乗した阿部武臣騎手はオレノココロ号で制した2016年以来3度目の制覇となりました。
記
＜メムロボブサップ号のプロフィール＞ ※2024年4月28日現在
生年月日・毛色：2016年4月14日（牡8歳・鹿毛）
血統：父 ナリタボブサップ 母 ピュアレディ （母父）アキバオーショウ
生産者：竹澤 一彦氏
馬主：竹澤 一彦氏
厩舎：坂本 東一厩舎
通算成績：101戦44勝（うち重賞17勝）
【坂本東一調教師のコメント】
体調も良く、ばんえい記念の影響も特になく、万全な状態でレースを迎えることが出来ました。
状態面から今日のレースは完全に取れるという気持ちでした。第1障害を越えた後もこの馬が自分でレースの流れを作っていたので安心して見ていました。
今回の重量だと負担はかからないですが、これからはハンデが付くので苦しい戦いになると思います。今後のレースに向けて馬の調整が必要となってくると思いますので、健康状態を見ながらやっていきたいと思います。
今後もメムロボブサップの力を出し切れるように最善を尽くして頑張りますので皆さんの応援よろしくお願いいたします。
【阿部武臣騎手のコメント】
やっと取れたという感じでした。4度目の正直で取れてよかったです。荷物はまだそんなに重くないですが、相手がみんなオープン馬ですので、先行力を活かして自分で流れを作り、道中で息を入れながらペースを掴めたらと思っていました。
先行して第2障害を越えることができれば抜かれることはないと思っていたので、実際に越えた時点で勝利を確信していました。
今後も体調に気を付けながら、1戦1戦無理をしないでレースをしていこうと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
以上